利用規約
クラウド型医療機関向け予約管理システム「Apotool & Box」を利用するには以下の利用規約への同意が必要です。
第1条 (本規約の適用)
株式会社ストランザ(以下、「当社」といいます。)は、その提供するクラウド型歯科院向け予約管理・業務管理システム「Apotool&Box for Dentist」およびオプションサービス(以下まとめて「本サービス」といいます。)の利用規約(以下、「本規約」といいます。)を以下のとおり定め、本サービスを提供します。申込者は、本規約の内容を確認の上、申し込んでください。
第2条 (本規約の範囲・変更)
- 当社が、必要に応じて通知または当社のホームページ等にて公表する本サービスの利用に関する取り決めは、本規約の一部を構成するものとします。
- 当社は、本規約の変更が契約者の一般の利益に適合するとき、または、合理的なものであるときには、契約者の承諾を得ることなく、本規約の全部または一部を変更または廃止することがあります。この場合の提供条件等は、変更後の規約によります。
- 当社は、前項に基づいて本規約を変更する場合、本規約を変更する旨、変更後の本規約の内容および変更の効力発生日を当社のホームページ等で周知するものとします。
第3条 (定義)
本規約における各用語の定義は以下のとおりとします。
- 「契約者」とは、本規約に基づき本サービスの利用契約を申し込んだ者のうち、当社が承諾した者をいいます。
- 「患者」とは、契約者から医療サービスを受ける患者をいいます。
- 「利用者」とは、契約者から本サービスに関する権限が付与された者をいいます。
- 「利用契約」とは、本規約および当社と契約者の間で締結する、本サービスの利用契約を意味します。
- 「対象設備」とは、当社のソフトウェアおよびサーバーその他の設備の総称をいいます。
- 「高負荷」とは、契約者または第三者によるアクセスや利用の過多その他の理由により生じた、本サービスの運営に支障をきたすと当社が判断する負荷をいいます。
第4条 (契約の成立)
- 契約者となろうとする者が、当社の指定する方法によって本サービスの利用を申し込み、本規約に同意し、当社がこれを承諾することによって本契約は成立するものとします。
- 以下の場合、当社は、契約者となろうとする者の契約の申し込みを承諾しないことがあります。
- 登録情報の住所が日本国内でない場合、または真正ではない場合
- 契約者となろうとする者が反社会的勢力である疑いがある場合
- 契約者となろうとする者が過去に本規約に反したことがあり、または反することが予想される場合
- その他、本サービスの提供に支障が生じる、もしくはそのおそれがあると判断した場合
- 本サービスの利用契約は、原則として契約者の運営する事業所単位で成立するものとし、当該契約者の運営する他の事業所で本サービスを利用する場合、別途利用契約を締結するものとします。
第5条 (サービス内容)
- 本サービスにおいて当社が提供する基本サービスは、以下のとおりとします。
- 予約管理機能
- 患者管理機能
- 予約データ・患者データの集計機能
- 診療履歴管理機能
- 画像・書類等のファイル管理機能
- 本サービスの各機能の活用に関するオンラインサポート・コンサルティング(高度な利用方法の提案、利用促進活動等を含む)
- オプションサービス(SMS送信サービス、技工物管理、分析機能、診察券アプリ、歯科院専用レジシステム、受付・患者呼び出し案内通知機能、顔認証アプリ、訪問導入サポートその他基本サービスに付加されるサービス)の利用には、別途料金が必要です。オプションサービスのみの利用はできません。
- 基本サービスおよびオプションサービスの料金については、当社ホームページ等にて公開している料金一覧表を参照してください。
- 本サービスにおいて当社が提供する基本サービスは、以下のとおりとします。
第6条 (著作権等)
- 本サービスに基づき当社が契約者に提供するソフトウェア、マニュアル等の著作物の著作権および商標権その他一切の知的財産権は、当社または制作元である第三者に帰属します。契約者は、当社の書面による同意なしに、複写複製、送信または改変その他侵害行為を行わないものとします。
- 契約者および利用者は、当社の許諾した使用方法に従い、本サービスを利用するものとします。
第7条(初期設定等)
- 本サービスの利用開始には、契約者または利用者にて、本サービスの各種初期設定を実施していただく必要があり、当社は、契約者または利用者の各種初期設定作業を、チャットワークもしくは電話により支援します。初期設定のうち、診療メニュー登録に関する基本設定およびその支援業務(ただし、原則として利用開始後3ヶ月以内に限る。以下、単に「基本設定」といいます。)については当社に委託することができ、かかる費用は、アカウント発行費(第23条第1項記載のものをいいます。以下同じ。)に含まれます。
- レセプトコンピューター(以下、「レセコン」といいます。)と連携して本サービスを利用するには、本サービス側の連携設定(有料)およびレセコン側の設定作業が必要です。レセコン連携に際し、レセコンメーカー側で何らかの作業・費用が発生する場合は、契約者の費用と責任で対応するものとします。また、本サービス側の連携設定については当社に委託することができますが、かかる費用はアカウント発行費に含まれません。
- 契約者が、レセコン連携後、レセコン内の既存の患者情報を本サービスにインポートする必要がある場合、契約者は、当社に、レセコン内の患者情報を本サービスにインポートする業務を委託するものとします。かかる費用は、アカウント発行費に含まれます。
- 既存の予約情報の本サービスへのインポートは、契約者自身で行ってください。
- 契約者は、本サービスおよび本アプリの利用に必要な利用環境(ハードウェア、インターネット接続回線、セキュリティー環境等)を、自己の費用と責任で整えるものとします。
- 契約者は、本条記載の初期設定作業、レセコン連携その他の作業を当社に委託する場合、当社の求めに応じ、連携先コンピュータの【IPアドレスその他】必要な情報を当社に提供し、また、当該作業に必要な協力を行わなければなりません。当社は、契約者から提供を受けた情報を、当該作業およびその後の保守管理のみに利用します。
第8条 (ID付与等)
- 当社は、契約者に対し、本サービス利用に必要なIDおよび仮パスワードを付与します。IDおよびパスワードの管理者を定める等の必要な措置は契約者にて講じてください。
- 契約者は、利用者に対し、限定的な権限を有するアカウントとして、本サービス利用に必要なIDおよび仮パスワードを発行することができます。契約者は、利用者に対し、IDおよびパスワードの適切な管理方法を周知するものとし、利用者が交代または退職等した場合には、遅滞なく、当該利用者のアカウントを削除する設定を行わなければなりません。
- 当社は、診察券アプリ用ソフトを導入している契約者が指定する患者に対し、診察券アプリの利用を開始するための仮パスワードを付与します。
- 契約者によるIDおよびパスワードの管理不十分、使用上の過誤、不正使用等によって契約者もしくは患者が損害を被ったとしても、その責任は契約者自身が負うものとし、当社は一切責任を負いません。また、契約者は、利用者に本規約の内容を順守させなければならず、利用者の行為により当社、患者その他の第三者が損害を被った場合、契約者がその全責任を負うものとします。
第9条 (患者の個人情報等)
- 契約者は、当社が貸与する契約者の患者専用のストレージエリア(以下、「Medical Box」といい、Medical Box Noteを含みます。)を当社所定の方法に従い、利用することができるものとします。
- 本サービスによりクラウド(Medical Boxを含みます。)上に保管される患者の個人情報(以下、「保管情報」といいます。)は、契約者の責任で管理するものとし、契約者は、利用者に、本規約および関連法規に基づいて保管情報を適切に管理させるものとします。
- 契約者は、患者から、必要に応じ、個人情報の利用に関する同意をとりつけ、後日確認が可能な方法にて保管するものとします。
- 当社は、合理的な範囲内でクラウドの安全管理に努めますが、不正アクセス等の完全な排除を保証するものではありません。
- 保管情報の紛失、破壊、改ざん、漏洩等の場合でも、当社は登録情報の復元義務、損害賠償義務等を負いません。契約者は、定期的にバックアップを行ってください。
- 当社は、法令等に基づく開示等請求もしくは患者その他第三者の権利保護に必要な場合には、契約者の同意を得ずに、保管情報の開示に応じ、または、閲覧、保存、復元することがあります。
- 当社は、本サービスの提供に必要な範囲内で、保管情報を閲覧、複写、複製、利用、復元することがあります。
- 当社が、個人情報保護法に従って保管情報から匿名加工情報を作成して第三者に提供することについて、契約者は予め同意するものとします。
第10条 (SMS送信サービス)
- SMS送信サービスの利用には、患者情報への携帯電話番号登録が必要です。
- 契約者は、登録したパソコンから、契約者の指定する送信先に、最大全角260文字相当(契約者名、事業者名称、患者名、日付、テンプレート等を含みます。)のSMSを送信することができます。患者からのSMSは受信できませんので、返信を求める場合には、予約確認・変更サイト等への誘導や連絡先を表示してください。
- SMS送信サービスの利用には、月額利用料の他に、1メッセージ・1宛先ごとに、所定の送信料金が必要です。送信料金は、メッセージの文字数および送信先キャリアにより、15円・30円・45円・60円(いずれも消費税別途)となります。
- 送信料金は、メッセージが受信された場合にのみ、未読・既読を問わず課金されます。送信結果は、登録したパソコンで確認することができます。
第11条 (診察券アプリ)
- 診察券アプリの利用には、契約者による診察券アプリ用ソフト導入(次項に定める初期導入費用別途)および診察券アプリ利用規約への同意、患者による契約者に対する申し込みおよび利用規約への同意(家族会員の申し込み、個人情報の利用に関する同意を含みます。)、患者が管理する端末への診察券アプリのインストール、SMS送信サービスのご契約ならびに契約者および患者による動作環境整備が必要です。
- 診察券アプリの利用には、診察券アプリ月額利用料のほか、その導入にあたって、患者配布用パンフレットその他当社所定の物品の提供およびソフト導入支援作業のための費用として、診察券アプリ初期導入費用のお支払いが必要となります。
- 契約者は、当社が契約者に貸与した患者および患者の家族会員専用のストレージエリアの一部を、契約者の責任で、患者に利用させることができます。この場合、契約者は患者に、Medical Boxの利用方法を遵守させるものとします。
- 契約者は、当社の指定する方法によって申込みを行って当社の承認を受けることにより、翌月1日から診察券アプリの利用を休止することができます。診察券アプリ休止期間中は、診察券アプリおよびその利用を前提としたサービスが利用できなくなり、診察券アプリ月額利用料のお支払いが不要となります。休止申込時に契約者が希望休止期間を指定できますが、最大1年間とし、指定休止期間経過後は診察券アプリの利用および診察券アプリ月額利用料の請求が自動的に再開されます。ただし、指定休止期間経過前であっても、契約者は、当社の指定する方法によって、当社に通知を行う当月から診察券アプリの利用を再開することができます。また、診察券アプリ月額利用料について日割計算による清算は行わず、1日以上の利用がある月の診察券アプリ月額利用料については1ヶ月分全額をお支払いいただきます。診察券アプリの休止期間中は、診察券アプリおよびその利用を前提としたサービスの利用ができなくなりますので、診察券アプリをご利用中の患者その他の第三者には契約者の責任で必要な説明を行ってください。また、休止が可能なサービスは診察券アプリのみであり、診察券アプリ休止期間中であっても、その他のサービスは月額利用料等が発生します。
- 診察券アプリの利用に関し、契約者と患者または第三者との間で紛争が生じた場合もしくは苦情の申し出があったときには、当社に故意または重過失のある場合を除き、契約者が、自己の費用と責任で誠実に対応するものとし、万一、当社も対応することとなった場合には、対応に要する費用その他当社が被った損害は、契約者が負担するものとします。
第12条 (歯科院専用レジシステム)
歯科院専用レジシステム(以下、「お会計さん」といいます。)(有料)の利用には、契約者または利用者によるお会計さん用ソフトの初期設定および各種設定作業が必要です。
第13条 (診察券アプリ決済機能)
- 診察券アプリおよびお会計さんを導入している契約者は、キャッシュレス決済サービス(以下、「ささっとPay」といいます。)を申し込むことができます。
- 「ささっとPay」の利用には、以下のすべての対応が必要です。
① 決済代行会社との契約(※)およびクレジットカード会社との加盟店契約の締結
(※)SBペイメントサービス株式会社とのオンライン決済ASP契約またはGMOイプシロン株式会社とのfincode by GMO利用契約(https://www.fincode.jp/terms/)のいずれか
② ささっとPay利用開始操作
③ 患者による診察券アプリへの利用可能クレジットカード登録
④ 信販会社による与信
⑤ 契約者および患者による動作環境整備 - 「ささっとPay」の利用に関し、契約者と患者または第三者との間で紛争が生じた場合もしくは苦情の申し出があったときには、当社に故意または重過失のある場合を除き、契約者が、自己の費用と責任で誠実に対応するものとし、万一、当社も対応することとなった場合には、対応に要する費用その他当社が被った損害は、契約者が負担するものとします。
- 契約者は、当社に対して、GMOイプシロン株式会社と契約者間の利用手数料等の変更に関する契約締結の代理権限を付与するものとします。
- 本規約への同意または当社が提供する「ささっとPay」を利用継続することにより、契約者はGMOイプシロン株式会社所定のfincode by GMO利用規約に拘束されるものとします。
- 契約者は、当社に対して正確かつ完全な情報を提供することに同意し、当社が当該情報およびGMOイプシロン株式会社が提供するfincode by GMOの利用に関連する取引情報を当社およびGMOイプシロン株式会社間で共有することを認めるものとします。
第14条(LINE連携)
- LINEヤフー株式会社(以下、「LINEヤフー」といいます。)が提供する、LINEミニアプリを用いた契約者のLINE公式アカウントとのLINE連携機能(以下、「LINE連携」といいます。)の利用には、契約者、利用者及び患者(第3項3号に定める家族登録機能により、LINE連携の機能を患者家族が利用する場合は当該家族を含みます。以下本条において同じ)において、以下の各号記載のすべての対応が必要です。
(1)契約者及び利用者による対応事項- LINEヤフーとのLINE公式アカウントの開設及び利用等に関する契約の締結その他のLINEヤフーとの間で必要な各種手続
- 当社所定のユーザー向けLINE連携利用規約への同意
- INEミニアプリ及び本サービス上での必要な情報の入力その他の各種設定
- 当社所定のユーザー向けLINE連携利用規約及びプライバシーポリシーへの患者の同意(家族会員の申込み、個人情報の利用に関する同意を含みます。以下本条において同じ)の取得、個人情報の利用目的の通知、公表その他の法令上必要な対応
- LINEヤフーが提供するLINEアプリのインストール及びLINE IDの取得
- LINE IDによる契約者のLINE公式アカウントとの連携申込
- 当社所定のユーザー向けLINE連携利用規約及びプライバシーポリシーへの患者の同意
- LINE連携の利用には、別途当社が定める利用料(月額利用料及び初期導入費用)のほか、前項第1号①記載のLINE公式アカウントに関するLINEヤフーとの契約締結及び同契約に基づくLINEヤフーへの利用料のお支払いが別途必要となります。
- 契約者は、LINE連携により、患者が利用するLINEアプリ上の患者のLINEアカウントと契約者のLINE公式アカウント間のトーク画面において、以下の各号記載の機能を利用し、又は患者に利用させることができます。各機能の詳細は、別途当社所定の説明資料によるものとします。なお、LINE連携及びLINE公式アカウントはLINEヤフーが提供するサービスであるため、同サービスに関する変更・廃止その他の事情により、当社はLINE連携のサービス内容の全部または一部を予告なく変更・廃止することがあります。これにより契約者に損害が生じた場合でも、当社に故意または重過失のない限り、一切責任を負わないものとします。
- メッセージの送受信
- 契約者の設定に応じて、診療予約、契約者ホームページの表示、契約者への電話問い合わせ等を可能とするリッチメニュー(LINE公式アカウントのトーク画面下部に固定される
画像付きメニューにより、患者側でワンタップでのアクションが可能となる機能をいいます。)の提供 - 家族登録(患者家族が家族会員である患者の同意の下、前各号の機能を利用できる機能をいいます。)
- 契約者は、前項第3号の家族登録において、自らの責任で患者及び患者家族に関する利用の同意(個人情報の提供、利用等に関する同意を含みます。)がなされていることを確認の上、当該患者家族にLINE連携を利用させるものとします。
- 契約者は、LINEヤフーとの間において、契約者自らの責任と判断でLINE公式アカウントの利用に関する契約を締結するものとし、当社は、そのサービス内容、料金、サービスの中止・廃止その他契約条件の一切について、当社に故意又は重過失がない限り、一切責任を負いません。LINE公式アカウントの開設及び運用等は、契約者の費用と責任において行うものであり、当社の対応事項に含まれておりません。
- LINE連携の利用に関し、契約者と患者(家族登録を利用する患者家族を含みます。)または第三者との間で紛争が生じた場合もしくは苦情の申し出があったときには、当社に故意または重過失のある場合を除き、契約者が、自己の費用と責任で誠実に対応するものとし、万一、当社も対応することとなった場合には、対応に要する費用その他当社が被った損害は、契約者が負担するものとします。
- LINEヤフー株式会社(以下、「LINEヤフー」といいます。)が提供する、LINEミニアプリを用いた契約者のLINE公式アカウントとのLINE連携機能(以下、「LINE連携」といいます。)の利用には、契約者、利用者及び患者(第3項3号に定める家族登録機能により、LINE連携の機能を患者家族が利用する場合は当該家族を含みます。以下本条において同じ)において、以下の各号記載のすべての対応が必要です。
第15条(検査記録アプリ)
- 検査記録アプリの利用には、契約者による検査記録アプリ用ソフト導入および契約者が管理する端末への検査記録アプリのインストールならびに契約者または利用者による動作環境整備が必要です。
- 契約者または利用者が検査記録アプリに記録した、患者ごとの検査記録情報は、検査記録アプリ内およびMedical Boxに保存されます。
第16条(受付・患者呼び出し案内通知機能)
- 受付・患者呼び出し案内通知機能(以下、「ご案内ばん」といいます。)の利用には、契約者による本規約への同意および当社の指定する方法による利用申し込み、当社の利用申し込み承諾ならびに契約者および利用者による動作環境整備が必要です。
- 契約者は、「ご案内ばん」により、以下の機能を利用することができます。
①診察券アプリによる来院受付機能
②電話番号による来院受付機能
③レシートプリンタによる受付票の発行機能
④レシートプリンタまたは診察券アプリによる受付番号の発番機能
⑤診察券アプリまたはSMSによる患者来院時の各呼び出し案内通知機能(待合場所、診療室および会計等の呼び出し案内) - 患者が、前項5号に定める各呼び出し案内通知を受信する方法は、契約者が事前に設定した、診察券アプリまたはSMSいずれかの方法での受信となります。また、同一の患者に対し複数の通知受信方法を指定することはできません。
- 第2項各号に定める各機能のうち、電話番号による来院受付機能(同2号)は第1項に定める手続等のご対応のみでご利用できますが、それ以外の機能のご利用には、それぞれ第1項に定める手続等に加え、以下の手続等が必要になります。
①SMSによる患者来院時の各呼び出し案内通知機能(第2項5号)をご利用の場合
本規約第10条に定めるSMS送信サービスのご契約、契約者による電話番号登録、動作環境整備その他所定の手続
②診察券アプリによる来院受付機能(第2項1号)、診察券アプリによる受付番号の発番機能(同4号)、診察券アプリによる患者来院時の各呼び出し案内通知機能(同5号)をご利用の場合
契約者が管理する端末への「ご案内ばん」アプリのダウンロード、本規約第11条に定める診察券アプリのご契約、患者が管理する端末への診察券アプリのインストールおよび契約者による動作環境整備その他所定の手続
③レシートプリンタによる受付票の発行機能(第2項3号)、レシートプリンタによる受付番号の発番機能(同4号)をご利用の場合
契約者が管理する端末への「ご案内ばん」アプリのダウンロード、別途当社が指定するレシートプリンタおよび感熱ロール紙のご購⼊ならびに契約者による動作環境整備その他所定の手続 - 「ご案内ばん」のご利用には、第2項4号に定める受付番号の発番が行われた場合、1日あたり患者1名につき15円(消費税別途)の利用料が発生します。なお、同一患者について同一日内で複数回の前記受付番号の発番が行われた場合でも、1日あたりの料金は患者1名につき15円(消費税別途)となります。なお、別日に前記受付番号の発番が行われた場合は別途利用料が発生します。
- 契約者は、毎月末日までに、前月15日から当月14日までの前項に定める利用料を、当社指定の方法により支払うものとします。ただし、契約者がクレジットカードによる支払いを選択している場合には、毎月15日に前記利用料につき決済手続きを行います。
- 「ご案内ばん」の利用に関し、契約者と患者または第三者との間で紛争が生じた場合もしくは苦情の申し出があったときには、当社に故意または重過失のある場合を除き、契約者が、自己の費用と責任で誠実に対応するものとし、万一、当社も対応することとなった場合には、対応に要する費用その他当社が被った損害は、契約者が負担するものとします。
第17条(顔認証アプリ)
- 顔認証アプリ(以下、「かおdeパス」といいます。)の利用には、契約者による専用端末の導入および顔認証アプリ用ソフトウェアのインストールならびにこれらの動作環境整備が必要です。
- 契約者は、「かおdeパス」による受付、同サービスに関するお問合せおよび品質向上のため、利用者の顔写真および顔認証データを取得して当社に提供することおよび、当社がサービスの運用保守の目的に限り、契約者から提供された顔写真および顔認証データを編集削除することがあることにつき、当該利用者からの同意を得なければなりません。ただし、利用者の顔写真および顔認証データは、MedicalBoxその他本サービス内に保存されるものではなく、また、当社はその義務を負いません。
- 当社は、「かおdeパス」のサービス提供およびシステム障害発生時の対応のため、取得情報の取り扱いをパナソニックコネクト株式会社に委託します。「かおdeパス」のサービス提供は、パナソニックコネクト株式会社のサービス提供停止、契約関係終了その他の理由により終了することがあります。
- 契約者は、自らまたは第三者をして、「かおdeパス」およびそのソフトウェアならびにこれらに関連する知的財産権等を、「かおdeパス」の運用以外の目的で利用し、またこれを改変、翻案、編纂、修正、データベース化その他の不正使用を行ってはなりません。これらの不正使用の事実を知った場合またはその疑いが生じた場合には、直ちに当社に通知しなければなりません。
第18条 (訪問導入サポート)
- 契約者が、本サービスの操作方法、活用方法等のレクチャー(本サービス内の各種設定作業、レセコン設定作業、各種データインポート作業は含まれません。)を希望する場合には、サポートスタッフが訪問してレクチャーを実施することができます(以下、「訪問導入サポート」といいます。)。
- 訪問導入サポートは有料(交通費別途)です。訪問導入サポートの日程は契約者と協議の上で定めます。契約者の都合で訪問予定を変更、延長した場合等には、追加料金が発生する場合があります。
- 訪問導入サポートは実施予定日の1週間前まではキャンセル可能です。それより後に、契約者の都合でキャンセルした場合には、訪問導入サポート費用は全額お支払いいただきます。
第19条 (登録情報の取扱)
- 契約者は、事業所の名称、所在地、連絡用メールアドレス、電話番号、窓口となる利用者名その他、当社所定の事項を届け出るものとします。
- 当社は、前項の届出事項(以下、「登録情報」といいます。)に含まれる個人情報を、当社プライバシーポリシーに従い利用します。また、当社は、登録情報を開示する場合、従業員等および委託先に対し、本規約の規定を遵守させます。
- 契約者は、登録情報に変更があった時は、直ちに当社に届け出るものとします。
- 当社が、契約者の届け出た連絡用メールアドレスへの送信または利用者への通知・連絡を行った時は、契約者への通知・連絡があったものとみなします。
第20条 (禁止行為等)
- 契約者、利用者および患者は、本サービスを利用するに際し、当社または第三者の著作権・商標権その他の知的財産権または財産的利益や一切の権利を侵害しない等、当社が別途定める禁止行為を行わないものとします。
- 利用制限および禁止行為の詳細は次のとおりです。
(1)権利侵害に関する禁止事項- 当社または第三者の著作権や商標権その他の知的財産権または財産的利益を侵害するおそれのある行為をし、または侵害すること
- プライバシー権や肖像権その他の人格的権利を侵害するおそれのある行為をし、または侵害すること
- 他者を不当に差別もしくは誹謗中傷し、他者への不当な差別を助長し、またはその名誉もしくは信用を毀損する、またはそのおそれのある行為をすること
- 無断で他者に広告、宣伝もしくは勧誘のメールを送信すること、または社会通念上他者に嫌悪感を抱かせる、もしくはそのおそれのあるメールを送信すること
- 他者になりすまして本サービスを利用すること
- 本サービスを、本来のサービス提供目的とは異なる目的で利用すること
- 本サービスに対して改変、変更、改修、リバースエンジニアリング、分解、デコンパイル等をすること、または本サービスから得られるソースコードやソフトウェア等を当社の書面による承諾なしに無断で使用すること
- 対象設備や第三者のネットワーク、サーバー等に悪影響を与える一切のプログラムを使用すること
- 対象設備に不正にアクセスし、または蓄積された情報を不正に書き換え、もしくは消去すること
- ウイルス等の有害なプログラム等を送信すること
- 対象設備に必要以上の負荷をかけること
- 当社が発行したIDおよびパスワードを適切に管理することなく、みだりに第三者に対して公開し、利用させ、または利用できる状態におくこと
- いたずらまたはスパム等、本サービスを利用して第三者に迷惑をかけた、またはかけるおそれがあると当社が判断する行為をすること
- 本サービスの円滑な提供に必要であると判断してなされた当社の指示に従わないこと
- 上記に掲げるほか、当社が不適当と判断する行為をする行為
第21条 (容認事項)
- 本サービスは、当社の定める基準の範囲内において動作することのみ保証するものであり、完全性、正確性、確実性、有用性等いかなる保証も契約者に対し行うものではなく、すべての負荷等に対し正常に動作することまで保証するものではありません。契約者はこれを理解し、自らの責任において、本サービスを利用するものとします。
- 当社は、天変地変、停電、本サービスにかかわる電気通信設備の障害、コンピューターウイルス、不正アクセス、高負荷、システム不具合等の場合には、事前に通知することなく、本サービスの提供を一時停止することがありますが、料金は減額せずに頂戴します。
- 当社は、保守、メンテナンス作業のため、本サービスの提供を一時停止することがありますが料金は減額せずに頂戴します。この場合事前通知に努めます。
- 契約者が継続的に高負荷をかけているため、当社が改善等を求めた場合には、契約者の費用と責任で直ちに対応するものとします。
- 当社は本サービスの全部または一部を予告なく変更・廃止することがあります。これにより契約者に損害が生じた場合でも、当社に故意または重過失のない限り一切責任を負わないものとします。
第22条 (中途解約)
契約者は、当該月末までに当社に申し出ることにより、翌月末日付けで本サービスの全部または一部を解約することができるものとします。この場合、利用者は、当該月末までに翌月分の月額利用料(次条第1項記載の月額利用料をいいます。以下同じ。)の支払いを行うことが必要になります。
第23条 (利用料金)
- 本サービスの利用には当社が別途定める初期導入費用および月額利用料が必要です。初期導入費用には、アカウント発行、既存患者情報移行、基本設定および基本操作マニュアル提供のための費用として請求する当社所定のアカウント発行費や第11条2項記載の診察券アプリ初期導入費用などが含まれます。
- 契約者は、本契約成立後、当社の指定する日までに、申込み時に指定した支払方法にて、初期導入費用および1回分の月額利用料を支払うものとします。ただし、振込手数料等のお支払に要する費用は契約者の負担となります。
- 月額利用料(日割計算はありません)は、支払開始月から課金されます。実際に利用されていない場合でも、減額・返金はありません。
- 契約者は、毎月末日までに、翌月分の月額利用料(ただし、SMS送信料金および患者呼び出し利用料については前月15日から当月14日までの当月分)を、当社指定の方法により支払うものとします。ただし、契約者がクレジットカードによる支払いを選択している場合には、毎月15日に翌月分の月額利用料(SMS送信料金等については前記当月分)につき決済手続きを行います。
- 契約者が、本サービスの利用・運用開始前に、本サービスを解除・キャンセルした場合でも、支払開始月からキャンセル月までの月額利用料および履行着手分の初期導入費用のお支払が必要です。
- 利用環境の変更、利用場所の変更には、移転工事および移行事務(いずれも有料)が必要となる場合があります。この場合、当社は、契約者に見積書を提示します。
- 本サービスの不具合対応が保守の範囲を超える場合、もしくはリモートで対応できない場合は有償対応となります。この場合、当社は、契約者に、見積書を提示します。
- 遅延損害金は、年14.6%(1年を365日とする日割計算)です。
第24条(月額利用料金の改定)
当社は、本サービスの月額利用料の改定をした場合、利用契約の有効期間中であっても、契約者に対してその改定された月額利用料を適用します。この場合、当社は、月額利用料金改定の4ヶ月前までに、連絡用メールアドレスに対してその旨通知し、ホームページ等で周知するものとします。
第25条(契約上の地位の譲渡)
- 契約者は、当社の事前の書面による許諾なくして、本サービス利用にかかる権利および地位を譲渡することはできません。地位の譲渡には、移転工事および移行事務(いずれも有料)が必要となる場合があります。
- 契約者の合併その他の組織再編等により、契約者の本規約に基づく地位が他の法人に承継されたとき、当該他の法人は、当社に対し、速やかにその旨を申し出なければならないものとします。
第26条(一時利用停止)
当社は、利用料金の全部または一部が、当社の定める期日までに支払われなかった場合には、本サービス(患者が利用中の診察券アプリを含みます。)の提供を一時的に停止することができるものとします。この場合、契約者は、未納料金を完済後に再利用開始を申し込むことができますが、当社は第4条第2項各号に該当する場合には、再利用開始申し込みを承諾しないことがあります。なお、再利用開始には、相当の日時を要します。
第27条 (契約解除)
- 契約者が次の各号のいずれかに該当する場合には、当社は本サービスにかかる契約の全部または一部を無催告で解除できるものとします。
- 支払停止もしくは支払不能となり、または、破産手続開始その他倒産手続きの申し立てがあったとき
- 自らが振出し、もしくは引き受けた手形または小切手につき、不渡り処分を受けたとき
- 差押え、仮差押え、滞納処分による差押え、仮処分、強制執行または競売の申し立てがあったとき
- 解散または営業停止状態となったとき
- 前各号の他、契約者の信用状態に重大な変化が生じたと当社が判断した場合
- 契約者が、本規約第6条もしくは第20条に反したとき
- 契約者が、当社の信用を毀損し、もしくは営業を妨害したとき
- 契約者、契約者の親族、従業員その他関係者が、反社会的勢力の構成員またはその支配下にある者と認められるとき
- 契約者が次の各号のいずれかに該当する場合には、予め催告したうえで、当社は本サービスにかかる契約の全部または一部を解除できるものとします。
- 契約者が利用料金の支払いを2回以上怠ったとき
- 契約者が、継続的に対象設備に対し高負荷をかけていると当社が判断したとき
- 契約者が、本規約に違反する行為を行ったとき
- 契約者が次の各号のいずれかに該当する場合には、当社は本サービスにかかる契約の全部または一部を無催告で解除できるものとします。
第28条(契約終了時の措置)
- 第26条、第27条の場合を含め、本サービス契約が終了した場合には、契約者は本サービスの利用の一切を停止し、マニュアルその他、当社が本サービスの利用のために提供した物品を当社の指示する方法で返還または廃棄するものとします。
- 本サービスの利用が終了した場合には、当社は、保管情報、登録情報その他本サービスによりクラウド上に保管されている一切の情報を削除します。契約者が保管義務を負う情報、必要な情報については、本サービス終了までにデータ移行その他必要な措置を、契約者の費用と責任で行うものとします。
- 本サービスの利用が終了した場合には、患者も診察券アプリを利用することができなくなります。契約者は、本サービス終了までに、患者に対する周知その他必要な措置を、契約者の費用と責任で行うものとします。
第29条(秘密保持)
- 利用契約の有効期間中か終了後であるかを問わず、当社および契約者(以下、情報の受け手を「受領者」といい、情報の送り手を「開示者」といいます。)は受領した機密情報(次の各号に定めるものを除きます。以下、同じ。)を本サービスの利用契約の履行の目的の範囲内でのみ利用するものとします。当社および契約者は開示者の事前の書面による承諾を得ない限り、受領した機密情報を第三者に開示し、または本サービスの利用契約の履行以外の目的に使用してはならないものとします。
- 開示または知得の際に、受領者が既に保有し、または公知であった情報
- 開示または知得後、受領者の責によらず、公知となった情報
- 開示または知得した情報を参照することなく、受領者が自ら独自に開発した情報
- 開示または知得後、受領者が機密保持義務を負うことなく適法に入手した情報
- 受領者は、前項の規定にかかわらず、適用法令、裁判所の判決、決定、命令または行政当局の決定、命令、指導等に基づき機密情報の開示または提供を義務付けられる場合には、情報の機密性が最大限確保されるような方法により、機密情報の開示または提供を行うことができるものとします。
- 受領者は、本規約に定める義務と同等以上の機密保持義務を課したうえで、自己の役員および従業員ならびに受領者が起用する弁護士、公認会計士および税理士等に対し、機密情報を開示することができるものとします。
- 利用契約の有効期間中か終了後であるかを問わず、当社および契約者(以下、情報の受け手を「受領者」といい、情報の送り手を「開示者」といいます。)は受領した機密情報(次の各号に定めるものを除きます。以下、同じ。)を本サービスの利用契約の履行の目的の範囲内でのみ利用するものとします。当社および契約者は開示者の事前の書面による承諾を得ない限り、受領した機密情報を第三者に開示し、または本サービスの利用契約の履行以外の目的に使用してはならないものとします。
第30条(免責事項)
- 本サービスの利用により、契約者、利用者または患者その他の第三者に損害が発生しても、当社に故意または重過失のない限り、当社は、損害賠償その他一切の補償に応じません。
- 前項によってもなお、当社が契約者に対し責任を負う場合には、債務不履行、原状回復義務、不当利得、不法行為その他請求原因を問わず、賠償すべき金額は、利用契約において契約者が支払った直近の利用料金の3ヶ月相当分を上限とします。
第31条(準拠法)
本規約は、日本法に準拠し、日本法に従って解釈されるものとします。
第32条(管轄裁判所)
本規約に関する紛争は、東京地方裁判所または東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第33条(協議事項)
本規約に定めのない事項、または、本規約の解釈に疑義が生じた場合には、当社および契約者間にて誠意をもって協議し、円満に解決するよう努めるものとします。
- 附則 本規約(変更第18版)は2025年6月11日から施行されます。
2016年3月9日 第1版制定
2016年5月1日 第2版改定
2018年10月4日 第3版改定
2018年12月5日 第4版改定
2020年4月23日 第5版改定
2020年5月14日 第6版改定
2021年3月25日 第7版改定
2021年6月23日 第8版改定
2021年11月24日 第9版改定
2022年2月24日 第10版改定
2022年6月29日 第11版改定
2022年8月24日 第12版改定
2023年8月30日 第13版改定
2024年4月30日 第14版改定
2024年10月1日 第15版改定
2024年12月10日 第16版改定
2024年12月18日 第17版改定
2025年6月11日 第18版改定
LINE連携利用規約
第1条 (目的)
歯科院がその患者様に対して、LINEヤフー株式会社(以下「LINEヤフー」といいます。)が提供するサービス「LINE」(以下「LINE」といいます。)によるメッセージの送受信、診療予約等(以下「メッセージの送受信等」といいます。)を提供するために、株式会社ストランザ(以下「当社」といいます。)の運用管理する、LINE連携機能(その理由を問わず機能の名称又は内容が変更された場合、変更後の機能を含みます。)以下「本機能」といいます。)を用いるに当たり、当社は利用規約(以下「本規約」といいます)を定めるものとします。
歯科院及び本機能のユーザー(以下「ユーザー」といいます。)は、必ず本規約及び所定の「LINE連携機能プライバシーポリシー(以下「プライバシーポリシー」といいます。)」の内容を確認の上、申し込んで下さい。歯科院及びユーザーが本機能を利用する場合には、本規約及びプライバシーポリシーに同意したものとみなします。第2条 (本規約の範囲・変更)
- 当社が、必要に応じて通知、資料の交付、本機能画面上又は当社のホームページ等にて公表する本機能の利用に関する取り決めは、本規約の一部を構成するものとします。
- 当社は、本規約の変更がユーザーの一般の利益に適合するとき、または、合理的なものであるときには、ユーザーの承諾を得ることなく、本規約の全部又は一部を変更又は廃止することがあります。この場合の提供条件等は、変更後の規約によります。
- 当社は、前項に基づいて規約を変更する場合、本規約を変更する旨、変更後の本規約の内容及び変更の効力発生日を当社のホームページ等で周知するものとします。
第3条 (定義)
この規約における各用語の定義は以下のとおりとします。
- 「ユーザー」とは、本規約及びプライバシーポリシーに基づき本機能の利用許諾を申し込んだ者のうち、歯科院及び当社が承諾した者をいいます。
- 「家族会員」とは、ユーザーに、本機能を利用した歯科院とのメッセージの送受信等を委ねることを歯科院に申し込んだ患者をいいます。家族会員は、ユーザーの親族に限る者とします。
第4条 (本機能の利用)
- ユーザーが本規約に同意した場合に、当社は、本規約に定めるところに従い、本機能に対応した携帯端末機器において、本機能及び本機能に関連又は付随する資料(以下、「本機能等」といいます。)を日本国内でのみ使用するための非独占的かつ譲渡不能の権利をユーザーに許諾します。なお、当社は本機能がすべての携帯端末機器に対応することを保証するものではありません。
- 未成年者のユーザーは、親権者等の法定代理人の同意を得た上で、第6条に定めるLINE連携並びに本規約およびプライバシーポリシーへの同意を行うものとします。
- 以下の場合、当社は、ユーザーに対し、本機能の利用を許諾しない場合があります。
- 歯科院が本機能の利用を中止、停止又は終了した場合もしくは歯科院がユーザーの本機能の利用を許諾していない場合
- ユーザーもしくは家族会員が、個人情報の利用に関し、歯科院に同意書を提出していない場合
- ユーザーもしくは家族会員の本機能の申し込み手続上の登録情報の住所が日本国内でない場合、または真正ではない場合
- ユーザーとなろうとする者もしくは家族会員が反社会的勢力である疑いがある場合
- ユーザーとなろうとする者もしくは家族会員が過去に本規約に反したことがあり、または反することが予想される場合
- その他、本機能の提供に支障が生じる、もしくはそのおそれがあると判断した場合
- ユーザーは本機能を無料で利用できるものとします。ただし、データの取得・送信の際に発生する通信料その他一切の実費は、ユーザーの負担となります。
第5条 (著作権等)
- 本機能等にかかる著作権及び商標権その他一切の知的財産権は、当社又は当社の指定する第三者(LINEヤフーを含みますが、これに限られません。)に帰属します。歯科院及びユーザーは、複写複製、送信または改変その他一切の侵害行為を行わないものとします。
- ユーザーは、当社の許諾した使用方法に従い、本機能を利用するものとします。
第6条 (LINE連携)
- 本機能の利用には、LINEアプリの携帯端末機器へのインストール、LINEのユーザー ID(以下「LINE ID」といいます。)の取得及びLINEヤフー所定のLINE IDの連携(以下「LINE連携」といいます)手続が必要です。当社は、当該連携時に入力された本人認証に必要な情報(当社が歯科医院に提供する予約管理サービス「Apotool」内の登録情報のうち、当社が指定する情報)に基づきユーザーの認証を行い、当該認証結果が一致してLINE連携が行われたときは、その者をアクセスの権限があるものとして取り扱います。
- ユーザーは、LINE ID及び利用する携帯端末機器の管理について一切の責任を負うものとします。第三者が同端末を使用して本機能を用いる等により、ユーザーもしくは家族会員に損害が発生した場合でも、当社に故意または過失がない限り、当社は一切の責任を負いません。
第7条 (患者登録・家族会員)
- 本機能を用いたメッセージの送受信等の利用には、歯科院所定の患者情報の登録が必要です。
- ユーザーの親族である患者が、歯科院に対し、所定の申込書によりユーザーの家族会員となることを申し込んだ場合には、ユーザーは本機能に家族会員の登録をすることができます。ユーザーは、予め家族会員の同意を得て、家族会員の患者情報の登録その他家族会員の個人情報を登録するものとします。
- ユーザーは、ユーザーまたは家族会員の登録情報に変更が生じた場合には、速やかにデータ変更の届出を行うものとします。データ変更不備、あるいは誤りが原因でサービス利用上の支障が生じても、当社に故意または過失がない限り、弊社は一切責任を負いません。
- 家族会員に関するお知らせについては、ユーザーから家族会員に知らせるものとし、家族会員に関する通知・連絡がユーザーになされたことをもって、家族会員に対する通知・連絡があったものとみなします。
第8条 (本機能の内容)
ユーザーは、本機能の内容として、ユーザーが利用する LINE アカウントと歯科院の LINE 公式アカウント間でのトーク画面において、以下の機能を利用することができます。
- ユーザー及び家族会員の診療の予約、変更、取消(以下「予約等」といいます。)。
- その他歯科医院が当該トーク画面上のリッチメニュー(LINE公式アカウントのトーク画面下部に固定される画像付きメニューをいいます。)に設定した機能
第9条 (メッセージ・お知らせ機能)
- ユーザー及び歯科院は、本機能の内容として、前条に加え、ユーザーが利用する LINE アカウントと歯科院の LINE 公式アカウントとの間でのトーク画面において、互いにメッセージの送受信を行うことができます。当該メッセージの送受信において、歯科医院からユーザー及び家族会員にかかる診療日時の事前案内及び定期健診のお知らせその他歯科院から発する各種情報について案内する場合があります。
- 当社は、本機能の運用のため、ユーザーが登録したユーザー及び家族会員に関する情報の全部または一部を利用することができるものとし、ユーザーに対し、本機能を用い、本機能に関する通知もしくは歯科院、デンタルケア、健康情報、デンタルケア商品、その他関連情報を案内する場合があります。
- 前二項の機能の一部には広告・宣伝が含まれることがあり、ユーザーはこれを了承するものとします。
第10条 (歯科院による保管情報管理)
- 当社が歯科院に貸与するクラウド上に保管される患者に関する情報(本機能の利用のためだけに保管される情報に限りません。医療情報を含め、以下「保管情報」といいます。)は、歯科院が、自らの責任で管理するものです。歯科院は、患者(ユーザー及び家族会員を含みます。)より、必要に応じ、本機能の利用や治療等に必要な個人情報の利用に関する同意を取りつけるものとします。
- 当社は、合理的な範囲内でクラウドの安全管理に努めますが、不正アクセス等の完全な排除を保証するものではありません。
- 保管情報の紛失、破壊、改ざん、漏洩等の場合でも、当社は登録情報の復元義務、損害賠償義務等を負いません。歯科院は、定期的にバックアップを行って下さい。
- 当社は、法令等に基づく開示等請求もしくは患者その他第三者の権利保護に必要な場合には、歯科院及び患者の同意を得ずに、保管情報の開示に応じ、または、閲覧、保存、復元することがあります。
- 当社が、メンテナンスや技術的不具合解消のために、保管情報を閲覧、保存、復元することに、歯科院及び患者は予め同意するものとします。
- 当社が、歯科院より分析業務や加工等を受託した場合には、当社は、法令に従い、保管情報を収集、複写、複製、利用、加工し、法令に従い適切に取り扱います。
第11条 (禁止行為等)
ユーザーは、本機能を利用して、次の各号に掲げる行為を行い、又は第三者(家族会員を含みます。)に行わせないものとします。
- 法令又は公序良俗に反する行為又は反するおそれのある行為
- 犯罪行為又は犯罪行為に結びつくおそれのある行為
- 本規約、歯科院又は当社所定の本機能利用方法・注意事項、もしくはLINEヤフー所定の利用規約等に反する行為又は反するおそれのある行為
- 歯科院、当社又は第三者の知的財産権等、プライバシー権、名誉権、信用、肖像権、その他一切の権利若しくは利益を侵害する行為又は侵害するおそれのある行為
- 受診する意図のない予約、予約とキャンセルの繰返し、大量予約等歯科院または当社の業務を妨害する行為又は妨害するおそれのある行為
- 本機能の運営・維持を妨げる行為
- 販売、配布及び開発など、個人使用を超えた目的で利用する行為
- 当社又は第三者の設備に過大な負荷を与える行為
- 本機能の誤作動を誘引する行為
- 本機能が通常意図しないバグを利用する動作又は通常意図しない効果を及ぼす外部ツールの利用、作成又は頒布を行う行為 ⑪ 本機能のネットワークに不正にアクセスする行為
⑫ 第三者になりすます行為
⑬ 第三者に本機能を利用させる行為
⑭ 本機能により利用しうる情報を改ざんする行為
⑮ 事実に反する情報又はそのおそれのある情報を提供する行為
⑯ 当社又は第三者の設備に過大な負荷を与える行為
⑰ 前各号に掲げるほか当社が不適切と判断する行為第12条 (容認事項)
- 本機能は、歯科院、ユーザー、当社及びLINEヤフーとの間で本機能の利用に必要な契約がいずれも有効に成立している期間に限り、利用することができます。本機能にかかる歯科院向けサービス(LINEヤフーが提供するLINE、LINEミニアプリ及びLINE公式アカウントに関するサービスを含みますが、これらに限られません。)の利用が中止、停止又は休止され、歯科院、当社及びLINEヤフーとの間の当該サービスに関する契約のいずれか一でも解除となった場合に、ユーザーは本機能を利用できないことについて予め了承し、これにより、ユーザーまたは家族会員が損害を被ったとしても、当社は、故意又は過失がない限り、一切責任を負いません。
- 本機能のご利用には、AndroidOS又はiOSが搭載された携帯端末機器上でのLINEアプリのインストール、LINE IDの取得及びLINEヤフー所定のLINE IDの連携手続が必要です。ユーザーは、携帯端末機器の種類、又はAndroid OS若しくはiOSのバージョン、利用環境によって本機能の全部又は一部の機能を使用できない場合があることについて認識し、承諾するものとします。
- ユーザーは、LINEヤフーが定めるLINE、LINEミニアプリ及びLINE公式アカウント等の利用規約及び運用方針の変更等に伴い、本機能の一部又は全部の利用が制限される可能性があることを、予め承諾するものとします。
- 本機能は、当社の定める基準の範囲内において動作することのみ保証するものであり、完全性、正確性、確実性、有用性等いかなる保証も利用者に対し行うものではなく、すべての負荷等に対し正常に動作することまで保証するものではありません。利用者はこれを理解し、みずからの責任において、本機能を利用するものとします。
- 当社は本機能の全部又は一部を予告なく変更・廃止することがあります。これにより歯科院、ユーザー又は家族会員に損害が生じた場合でも、当社に故意又は過失のない限り一切責任を負わないものとします。
- ユーザーによるアカウントの管理不十分、使用上の過誤、不正使用等によってユーザーまたは家族会員が損害を被ったとしても、その責任はユーザー自身が負うものとし、歯科院及び当社は一切責任を負いません。ただし、当社に故意又は過失が認められる場合はこの限りではありません。
第13条 (個人情報)
本機能における個人情報(ユーザーが本規約に関して当社に預託したユーザーおよび家族会員の一切の情報のうち、「個人情報の保護に関する法律」第2条第1項に定める「個人情報」に該当する情報をいいます。)の取り扱いに関しては、関連する法令及び当社が定める「プライバシーポリシー」に基づき取り扱います。
第14条 (第三者サービスの利用)
- ユーザーは、本機能を利用するにあたり、第三者の提供するサービス(LINEを含みますが、これに限りません。以下「第三者サービス」といいます。)を利用する場合、本規約に加えて、当該第三者サービスの利用規約、その他規約等を遵守するものとする。
- 当社は、ユーザーが本機能を利用するにあたり、第三者サービスを利用したことにより生じた損害について、当社の故意又は過失がある場合を除き、責任を負いません。
第15条 (提供の停止等)
当社は、次の各号に掲げる事項に該当する場合には、歯科院及びユーザーに事前に通知することなく、本機能の全部又は一部の機能の提供を停止又は中断することができるものとします。なお、LINEアプリに関連して下記各号の行為がLINEヤフーにより行われる場合を含みます。
- 本機能にかかるシステムの保守、点検、修理、変更等を行う場合
- 本機能にかかるシステムが障害、破壊、ネットワーク障害等の事故により停止した場合
- 次条に定める不可抗力により本機能の運営ができない場合
- その他、当社が停止又は中断を必要と判断した場合
第16条 (不可抗力)
当社は、天変地変、悪意の第三者による妨害行為又は本機能の提供に際して当社が利用する第三者のソフトウェア(LINEアプリを含みますが、これに限りません。)の瑕疵や機器の故障等、当社に責任のない事由により本機能を利用することができなくなった場合であっても、これにより歯科院、ユーザー及び家族会員に生じた損害について、一切の責任を負いません。
第17条 (紛争処理等)
- 本機能の利用に関し、歯科院と患者もしくは第三者との間で紛争が生じた場合もしくは苦情の申し出があったときには(以下「紛争等」といいます。)、当社に故意又は過失がある場合を除き、歯科院が自己の費用と責任で誠実に対応するものとします。
- 本機能の利用に関し、ユーザーと家族会員もしくは第三者との間で紛争等が生じたときは、当社及び歯科院に故意又は過失がある場合を除き、ユーザーが自己の費用と責任で誠実に対応するものとします。
- ユーザー又は家族会員が、本機能の利用に関し当社に損害を与えた場合は、ユーザーが、当社に対し、その損害を賠償するものとします。
第18条 (地位等の処分の禁止)
ユーザーは、歯科院及び当社の承諾がない限り、本規約にもとづくユーザーの地位、権利又は義務について、これを第三者に譲渡し、転貸し、又は担保に供することができません。
第19条 (ユーザーによる契約終了)
- ユーザーは、LINEヤフー所定のLINE連携の解除手続(歯科医院のLINE公式アカウントによるメッセージのブロックが必要な場合は、LINEヤフー所定のブロック設定を含みます。)により、いつでも本機能の利用を終了することができます。ユーザーが本機能の利用を終了した場合、本機能の利用契約は解除されたものとし、以降ユーザーは、本機能を利用することができなくなります。
- ユーザーが誤ってLINE連携を削除し、その他理由の如何を問わず本機能の利用が終了した場合、当社は本機能の利用に関する一切の情報の保存義務を負わず、ユーザーは、同情報を利用することができなくなることを、予め承諾するものとします。
第20条 (歯科院による契約終了)
歯科院は、当該月末までに当社に申し出ることにより、翌月末日付けで本機能にかかる契約を解約することができます。この場合、次条第2項に基づき、当社とユーザーとの間の本機能にかかる契約も終了することになりますので、ユーザーはあらかじめこれに同意するとともに、歯科院は、ユーザーに対して、必要な説明を行わなければなりません。
第21条 (契約解除等)
- ユーザーまたは家族会員が次の各号のいずれかに該当する場合には、当社は本機能の利用契約の全部又は一部を無催告で解除できるものとします。
- ユーザーが、本規約第4条第3項もしくは第11条その他本規約の定めに違反したとき。
- ユーザーが法令に違反したとき。
- ユーザーが、当社又は歯科院の信用を毀損し、もしくは営業を妨害したとき。
- ユーザー又はユーザーの親族(家族会員を含みます)が、反社会的勢力の構成員またはこれらの支配になる者と認められるとき。
- その他当社が合理的根拠に基づき合理的に不適切と判断した場合
- 歯科院、当社及びLINEヤフーとの間で本機能の利用に関する契約のいずれかが終了した場合は、同時に、ユーザーとの間の本機能にかかる契約も終了するものとします。
- 前二項により本機能の利用契約が終了し、ユーザーまたは家族会員が損害を被ったとしても、その責任はユーザー自身が負うものとし、当社に故意又は過失がない限り、当社は一切責任を負いません。
第22条 (秘密保持)
ユーザーは、本機能に関連して当社がユーザーに対して秘密に扱うことを指定して開示した情報について、当社の事前の書面による承諾がある場合を除き、当該当社の開示目的以外に利用せず、また、第三者に開示しないものとします。
第23条 (免責事項)
- 本機能の利用により、ユーザー又は家族会員に損害が発生しても、当社に故意又は過失がある場合を除き、当社は、損害賠償その他一切の補償に応じません。なお、当社が過失(本項では重過失を除きます。)によって責任を負う場合に賠償すべき金額は、法律上の請求原因の如何を問わず、当社と歯科院の契約において歯科院が当社に支払う本機能の利用料の3ヶ月相当分を上限とします。
- 本機能の利用により、歯科院又は第三者に損害が発生しても、当社に故意又は重過失がある場合を除き、当社は、損害賠償その他一切の補償に応じません。なお、当社が過失によって責任を負う場合に賠償すべき金額は、法律上の請求原因の如何を問わず、当社と歯科院の契約において歯科院が当社に支払う本機能の利用料の3ヶ月相当分を上限とします。
第24条 (準拠法)
本規約は、日本法に準拠し、日本法に従って解釈されるものとします。
第25条 (管轄裁判所)
本規約に関する紛争は、東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第26条 (協議事項)
本規約に定めのない事項、または、本規約の解釈に疑義が生じた場合には、当社及びユーザー間にて誠意をもって協議し、円満に解決するよう努めるものとします。
- 附則 本規約は2025年6月11日から施行されます。